寛保2年(1741) | 家祖 前田平祐が御簾(みす)職人として京都御所に出仕する。 以降、代々御簾(みす)職人として勤める |
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明治2年(1869) | 六代目 明治天皇御東遷に際し、御供なし道中飾付一切を相勤む。 |
大正13年(1924) | 八代目 前田平助当主、東京浅草に神具卸・小売の 御簾平(みすへい)總卸店の営業を開始する。 |
昭和31年(1956) | 11月 板橋店開店 |
昭和42年(1967) | 7月 原町田店開店(※金森店へ移転) |
昭和45年(1970) | 4月 厚木店開店 |
昭和46年(1971) | 4月 平塚店開店 |
昭和48年(1973) | 6月 町田金森店開店 |
昭和53年(1978) | 3月 吉祥寺店開店 |
昭和55年(1980) | 4月 小田原店開店 |
昭和56年(1981) | 3月 町田駅前店開店 |
昭和57年(1982) | 12月 志木店開店 |
昭和59年(1984) | 4月 小田原店開店 |
平成6年(1994) | みす平神仏具店をお仏壇の日本堂に社名変更 |
平成8年(1996) | 6月 立川店開店 |
平成9年(1997) | 12月 大山店開店 |
平成12年(2000) | 1月 横浜桜木町店外商部・卸部開店 |
平成14年(2002) | 12月 横浜桜木町店開店 |
平成24年(2012) | 2月 川口店開店 |
◆御簾(みす)とは?
「御簾(みす)」は、真竹(まだけ)・女竹(めだけ)と言う竹を細長く(2mmくらい)削って色染めした後、赤糸で編み、金襴(きんらん)を四方と内に付けた「すだれ」です。 古くは神域や神聖な場所での結界の役目を持ち、あらたかなものを直接目にしない為の目隠しとして用いられました。
ここで「十三代目御翠簾師 前田平八」となっているのは、生没年月日から逆算して当家五代目の前田平八。
おそらく明治初期の時点で御翠簾(御簾)師として十三代続いたと思われるが、当家に現存する家系図では京都御所に出仕した前田平助を家祖としており、それ以前の家系図が残っていない為、現在は家祖平助から数えて〇代目と称している。