お仏壇を買う際に、判断材料となるのはどういった要因でしょうか?
宗派や地域に合ったお仏壇の種類や、お仏壇に対する考え方の違いによっても、値段は変わってきます。例えば、金仏壇は唐木仏壇に比べて2~3倍の値段がします。
一般に高いお仏壇ほど長持ちしますので、いつまで使おうと考えているのか、ということも一つの判断材料になります。
お仏壇には必ず仏具が必要です。値段を考える場合は、仏具のことも考えましょう。お仏壇の表示価格は、お仏壇だけの値段なのか、仏具込みの値段なのかを確認しましょう。
実際に、お仏壇の全体を見渡し、傷や狂いがないかを見ることが基本です。
特に複雑な作りの屋根に関しては作りがしっかりしているか、宮殿などの彫りの精巧な部分は、それが雑になっていないかを確かめましょう。
また、扉や障子などにはズレがなく開閉がスムーズに行えるかを確かめましょう。
木の材質に関しては、部分によって材質や色に違いがないかを見ます。木目などを印刷したシートを貼った素材の場合は、お仏壇の内側まで丁寧な作りになっているかを確かめましょう。